LA発 4日間でグランドキャニオン、セドナなど観光スポットを回り尽くす!

<目次>

  1. 旅の概要
  2. まずは旅に向けて身支度を
  3. 今回のルート
  4. コレを抑えればOK!各観光地の必見ポイント!!
  5. 実際行った人にしか分からない?旅のお役立ち情報
  6. まとめ


<1.旅の概要>

目的地:セドナ、モニュメントバレー、アンテロープキャニオン(Lower)、ホースシューベント、ザイオン国立公園、グランドキャニオン(North Rim)、ラスベガス、セブンマジックマウンテン
所用日数:4日

移動手段:レンタカー($67.5/day 基本保険あり、ロサンゼルス国際空港発着、EZレンタカー)

総移動距離

:2055マイル(3307.2km)

総運転時間

:38.5時間

メンバー

:5人(内2人ドライバー)



<2.まずは旅に向けて身支度を>

~良い旅をするには良い準備を~

旅には不測の事態がつき物です。

特にここアメリカでは、日本では考えられないことが起こったりします。

ガソリンスタンドでクレジットカードが使えなかったり、渋滞で4時間掛かる道が倍近く掛かったり・・

ここでは、今回の旅に出る前の準備について書きます。

まずは持ち物を準備しましょう!

アメリカでは日本とは違い、コンビニや24時間空いているスーパーなどがものすごく少ないです。

特に今回向かうグランドキャニオン周辺は、周りが赤土と低木の何もない道路ばかりです。

こんなカンジがずーっと・・・

なので準備は万端に!

さて、今回の持ち物です。

  • 着替え ・・・砂漠地帯なので寒暖の差がものすごいです!夏でも夜は羽織れるものを。
  • 十分な水 ・・・一番重要かもしれません。スーパーやガソリンスタンドで24本入りのパックなど、十分に確保を。
  • 食料 ・・・水同様、こちらも道中おなかが空いても買える場所がない!とならないよう、スーパーなどで確保を。ちなみに今回は、スナック菓子、ナッツ、エネルギーバー等を持参しました。
  • サングラス、帽子、日焼け止め ・・・運転中や観光時には持っていったほうがベター。
  • 虫除けスプレー ・・・蚊や他の害虫対策に。
  • ケータイのUSBケーブル(予備バッテリー) ・・・レンタカーはナビが付いていないことがあります。道中充電ができないと結構ヤバイかも。。シガーソケットに挿すタイプの充電器も準備したほうが無難。
  • ケータイホルダー(車用) ・・・Google Map等を運転時に使う場合、見やすい位置にケータイを引っ掛けて置く必要があります。 
  • 化粧水 ・・・ものすごく乾燥しているので、保湿対策は万全に!
  • スニーカー ・・・ハイキングコースやちょっとした岩場を歩いたりします。歩きやすい靴を準備しましょう。
  • 現金、クレジットカード ・・・クレジットカードは理想は2枚以上、VISA、MASTER両方あった方が、どちらかが使えなかった場合に役立ちます!また、現地で露天などで買い物をする場合、現金しか受け付けていないところもあるので、現金もある程度持って行きましょう。
  • 車 ・・・今回の旅では自家用車は使わず、誰が運転してもいいので、あえて保険に加入しレンタカーを選びました! 


<3.今回のルート>

下のマップは今回移動した場所とルートです。

グランドキャニオンを中心に、ラスベガスを始点にぐるっと一周しました。


Day 1.

LA(LAX:ロサンゼルス国際空港)  =4時間⇒ ラスベガス =4.5時間⇒ セドナ = 4.5時間⇒ホテル(Roadway Inn、branding) 

運転時間:計13時間

Day 2.

ホテル(Roadway Inn、branding) =1.5時間⇒ モニュメントバレー =3時間⇒アンテロープキャニオン=2時間⇒ホースシューベント=4時間⇒ホテル(Motel 6、Ceder city)

運転時間:計10.5時間

Day 3.

ホテル(Motel 6、Ceder city)=2時間⇒ザイオン国立公園=3.5時間⇒グランドキャニオン(north rim)=4.5時間⇒ラスベガス 

運転時間:計10時間

Day 4.

ラスベガス =0.5時間⇒セブンマジックマウンテン=4.5時間⇒LA(LAX:ロサンゼルス国際空港)

運転時間:計5時間


総合計運転時間:38.5時


<4.コレを抑えればOK!各観光地の必見ポイント!!>

★セドナ:


(これだけは抑える!)

セドナでメインの観光地は、ベルロック(Bell Rock), キャッスルマウンテン(Castle rock),  キャセドラルロック(Cathedral rock), サンダーマウンテン(Thunder mountain)です。

ここだけは必ず抑えましょう!

セドナの各観光地はハイキングなどしないのであれば車で2時間もあれば回ることができます

ただ、セドナの観光地は主にハイキングスポットになっているので、ハイキングを目的に行く場合は午前中から行くことをオススメします。

(旅程)

所用時間:約1.5-2h

★旅のポイント1:ビジターセンターで準備

小さな街なので街に入ったらまずビジターセンターに行き、地図をもらう。もしくは行き先を確認してGoogleマップに登録すること。

なぜなら、セドナ周辺はケータイの電波が弱く、電波が無いところではGoogleマップさえ使えないことがあるからです!汗

★旅のポイント2:食事

ビジターセンター近くにレストランやお土産ショップもあるので、腹ごしらえはここで行なうか、各観光地へ行く途中のスーパー(whole foods)等に立ち寄ることをオススメする。

道中はほんとうに何もないので、街に出ない限りガソリンスタンドすらありません。汗

★旅のポイント3:ヘリコプターツアー

ビジターセンターがある街には、ヘリコプターツアーを扱っているお店があるので、興味があれば是非。小さな街なので、歩いていると直ぐに見つかります。

価格は$99~(15分~)です。

下記のリンクからイメージを掴むことができますので、ご覧ください。

(セドナの概要)

アメリカ南西部、アリゾナ州中北部にあるセドナは、標高 4,500フィート(約1,371M)、州都フェニックスより北に2時間、州を代表する観光名所グランドキャニオンより南に2時間に位置しています。

ハイキング、マウンテンバイク、乗馬、ジープツアーなどのアウトドア・アクティビティからアートギャラリー の散策、ネイティブ・アメリカンのジュエリーや織物、クラフトのショッピング、数あるグルメ・レストラン、そしてデラックスなホテルやリゾート、オシャレなベッド&ブレクファストなど非常に多くの、「旅を楽しむ」ための要素が集中している町です。たった1日の滞在から1週間以上の滞在まで、何度訪れても飽きることなく、やること見ることがたくさんある町です。

(セドナの人口)

セドナ市約11,000人 (ビレッジ・オブ・オーククリークなどを含めたエリアの人口は約17,000人)



★モニュメントバレー:

(これだけは抑える!)

モニュメントバレーで抑えておくべき観光スポットは、なんと言ってもビジターセンターから見ることができる、上の写真にもある絶景です。

長い年月を掛け水によって侵食されてできたこの地形は、訪れる人の目を奪います。

ここだけは必ず抑えましょう!

また、ビジターセンターから出発し、車でモニュメントバレー内を回ることができる、「バレー・ドライブ」を走ってみることをおススメします。

バレー・ドライブは、モニュメントバレー内を個人の車で走ることができる唯一のドライブコースです。1周約27キロ、見渡す限り続く赤茶色の大地を車で走っていくと、絶景スポットが次から次へと現れます。

ちなみに、このバレー・ドライブは、未舗装のガタガタ道なので、ゆっくりと注意して運転し、岩や石などを車で踏まないように! 雨の後で道が悪くなっている時や車の運転に自信がない場合には、自分で運転するのを諦めて、ツアーに参加するようにしましょう。

また、車はこんなカンジで砂埃にまみれますので、そこは覚悟の上走ってください!汗

(旅程)

所用時間:約1.5時間

★旅のポイント1:ビジターセンターからの絶景

まずはビジターセンターにいく。

モニュメントバレーは主に2箇所の展望スポットがあり、ビジターセンターがその1つです。

車の写真の上のパノラマ写真はそのビジターセンターから撮ったパノラマ写真です。

ビジターセンター内にはカフェとお土産ショップ、トイレがあるため、トイレはここで済ませておくこと。


2つ目の展望スポットは、バレー・ドライブをビジターセンターから5~10分ほど走ったところにある下の写真の場所です。

こちらはこちらで、味わいのある景色を見ることができます。

また、岩が突き出ている下の写真のような場所があり、その先端まで行って写真を撮ることができるのでトライしてみましょう。

2つ目の展望スポットには、露店でナバホの方が作ったドリームキャッチャーや、天然石を使ったジュエリーやアクセサリーを買う事ができる。

★旅のポイント2:禁止区域

ビジターセンター周辺には「Private road」と書いてある看板が沢山あります。

ナバホの私有地となってますので、そこには入らないように。

★旅のポイント3:現地ツアーに参加するのもアリ!

未舗装の道の運転に自信のない方、現地ガイドの解説が欲しい方は下記リンクのツアーに参加してはいかがでしょうか?

ツアーは最短1.5時間、最長で6時間のプランがあります。自分の所要時間に合わせて選びましょう。

★旅のポイント4:時間がある方は「ビューホテル」

ビジターセンターの隣に位置するビューホテル(The VIEW Hotel)。

ほとんどの部屋からバレーの景色を見ることができるこのホテルは、ナバホの内装や装飾品が建物内を彩り、訪れる人をナバホの世界にいざないます。

価格も景色が見える部屋の最安で約$123と、そこまで高くは無い値段設定となっております。

朝日を見ながらのモーニングコーヒーは、至福のひと時となること間違いナシです!

部屋数に限りがあるので、事前に予約していくのをオススメします。

(モニュメントバレーの概要)

アメリカ合衆国西南部のユタ州南部からアリゾナ州北部にかけて広がる地域一帯の名称である。

メサといわれるテーブル形の台地や、さらに浸食が進んだ岩山ビュートが点在し、あたかも記念碑(モニュメント)が並んでいるような景観を示していることからこの名がついた。

古くからのナバホ族居住地域で、居留地となった現在では、その一部はナバホ族管轄のもと一般に開放する形で公開されており、ナバホ族の聖地とも呼ばれ有名な観光地となっている。



★アンテロープキャニオン(Lower):

(これだけは抑える!)

まず、アンテロープ・キャニオンはアッパーキャニオンロウワーキャニオン2つに分かれています!

どちらかを選ぶなら、下記写真のように太陽光がスポットライトのようになるアッパーキャニオンの方が圧倒的に人気です。

ただしアッパーもロウワーも予約が必要です!

特にアッパーの方は大変人気ですので、予約なしで行くと、現地で何時間も待たされることになることもあります!

太陽が真上に昇り、キレイなスポットライトが出現しやすい正午前後の予約が大変人気です。

比べて、ロウワーの方はそこまで待つ必要がなく、アッパーからも車で約5分ほどの距離にあるので、アッパーがもし駄目だった場合のバックアップとして使うことをオススメします!


(旅程)

所用時間:約1.5~2.5時間

★旅のポイント1:やっぱりまずはアッパー

せっかくアンテロープキャニオンに行くなら、上の写真のスポットライトが見える、アッパーに絶対に行くべきです。

また、美しい岩の曲線美もアッパーの方がキレイです。


方法は簡単です。

事前に予約を確実に行い、狙った時間のツアーを申し込みましょう!

他の観光地とは違い、アッパーはツアー申し込みロウワーはチケットを買わなければいけません

そのため、アッパーでチケットを買わずに行くと、窓口のスタッフの人が「次の空いているツアーは3時間後です」などと平気で言ってくるので注意が必要です。

現地で待ちぼうけしたくなければ、下記リンクの「Book your tour!」ボタンからツアーの予約をしましょう!!!

ツアーのおおよその所要時間は90~100分です。

チケットの値段は、大人$32、子供$22です。

★旅のポイント2:アッパーがダメならロウワー!

私も2回目にアンテロープキャニオンに言ったとき、うっかりアッパーの予約をせずにいってしまいました。

現地でもツアーチケットを買えるのですが、一番早いツアーでも3時間後と言われあきらめ掛けていたときに、このロウワーの存在を思い出しました!

アッパーから車で5分ほど走ったところにロウワーがあります。

駐車場にテントを立ててチケットを売っているお姉さん(?)がいるので、何時のツアーが空いているか教えてもらい、チケットを購入します。

チケットは1人$25でしたが、2018年から$40に値上げとなりました。。

下記リンクから予約・購入可能です。

チケットを買って待っていると、SUVの車が迎えに来てくれます。

7人くらいが乗ることができ、そこからロウワーの入り口付近まで連れて行ってくれます。

車から下ろされたら、そこから下記のように下り坂を歩いて、入り口を目指します。

下り坂を降りると手前と奥に2つの入り口があります。それぞれは繋がっておらず行き止まりになるので、両方とも行ってみましょう!

手前のはこんなカンジ。

中は下記のようになっていて、アッパーに比べると規模は小さいですが、十分楽しめるかと思います。

ただ、アッパーに比べて光が少ないので、写真を撮りたい方はやはりアッパーに行くことをオススメします。


奥の方は、手前の入り口から歩いて約5分くらいのところにあり、こちらは手前の入り口の中よりも大分暗いですが、暗い通路を進んで行くため、探検気分が味わえて面白いかと思います。

★旅のポイント3:鉄砲水の危険性

知っておいて損はない情報です。

モンスーンの時期に思いがけず降る雨は、時にキャニオンを水浸しにし、鉄砲水となり命の危険すら脅かされる場合があります。キャニオンに直接雨が降っていなくても、上流に降った雨が前触れなくキャニオンを襲う場合があります。

ツアーでの観光となるので、近くに現地をよく知るナバホの方がいるので、避難指示があった時には指示に従い、速やかに退避しましょう。


(アンテロープ・キャニオンの概要)

アッパー・アンテロープ・キャニオン

ナバホの言葉で「水が岩を流れる場所」という意味の、ツェー・ビガニリニ(Tse bighanilini)とも呼ばれるアッパー・アンテロープ・キャニオンは、正確には西経111度22分20秒・北緯36度51分28秒の位置にある。この場所は観光客が最も頻繁に訪れる場所であるが、それには2つの理由がある。一つは、その入り口と全長が地表と同じ高さにあり、岩などを登る必要性が無いためだ。もう一つの理由としては、キャニオン頭頂の開口部から直接入射する太陽光の光芒が、ロウワー・アンテロープ・キャニオンよりもアッパー・アンテロープ・キャニオンによく起こるためである。特に夏期間は、太陽が空高く昇った時この光芒がよく見られるという。

ロウワー・アンテロープ・キャニオン

ナバホの言葉で「螺旋の岩石アーチ」という意味である、ハスデトワジ(Hasdeztwazi)の別名もあるロウワー・アンテロープ・キャニオンは、アッパー・アンテロープ・キャニオンから数キロ離れた場所に位置する。鉄製の階段が取り付けられる以前は、キャニオンを訪れるために一定の場所をロープやはしごで登らなくてはならなかった。階段が設置されている現在も、長く狭い場所も多い上、全体を通して足場が悪いなどアッパー・アンテロープ・キャニオンと比べて散策が困難である。こうした制限された状態にあるものの、ロウアー・アンテロープ・キャニオンはかなりの数の写真家を惹きつけているが、アッパー・アンテロープ・キャニオンより単なる観光目的で訪れる旅行者は少ない。



★ホースシューベント:

(これだけは抑える!)

ホースシューベントは車でアンテロープキャニオンから約20分くらいの場所に位置しています。また、モニュメントバレーからグランドキャニオンに行く途中でもあるので、「ついでに立ち寄る観光地」としては非常に素晴らしい場所です。

ついでとはいえ、崖の上から見下ろす景色は圧巻ですので、時間に余裕があれば是非立ち寄ってみて下さい。


(旅程)

所用時間:約0.5~1時間

★旅のポイント:駐車場から距離があります!

地図上では、道路脇すぐ横にホースシューベントがあるように見えますが、実際は駐車場から10分ほど歩きます

そのため歩きやすい靴で向かいましょう。

また、ホースシューベントは柵などの無い崖で、足元も悪いのでなおさら歩きやすい靴は必要です。


(ホースシューベントの概要)

アリゾナ州ペイジという小さな街の南にある峡谷。ホースシューとは「馬の靴」という意味で、ここは岩の形が馬の蹄鉄の形に似ていることからそう呼ばれています。コロラド川により長い時間をかけて浸食され、自然に作りだされた美しい岩です。



★ザイオン国立公園:

(これだけは抑える!)

ザイオン国立公園は、公園内にあるビューポイントで景色を見下ろすだけではなく、トレッキングやトレイルに最適な場所です。

近くには下記の写真のBryce Canyon National Park(ブライスキャニオン国立公園)もあるので、時間を取ってゆっくり過ごすにもいい場所です。

(旅程)

所用時間:約1時間 (1日:トレッキングやトレイルを行う場合)

★旅のポイント1:ビューポイントTemple of Sinawavaに行こう!

トレッキングやトレイルをしなくても、Temple of Sinawavaの周辺を散歩し大自然を感じたり、Temple of Sinawavaに行く途中のその他のビューポイントで足を止めて景色を眺めるのもすばらしい経験になると思います。

★旅のポイント2:トレッキングやトレイル

国立公園内には様々なトレッキングやトレイルのコースがあります。

私達は今回は行きませんでしたが、中でも下記の3箇所はとても人気があるスポットなので、興味のある方は時間を取って万全の装備のもと行ってみることをオススメします。

1.Riverside Walk(The Narrowsへ行く途中の道)

2.The Narrows

3.Angels Landing

(ザイオン国立公園の概要)

ユタ州に位置し、南はスプリングデール、東はマウント・カーメル・ジャンクションに接している。229平方マイル(593平方キロメートル)のこの公園の際立った特徴は、長さ15マイル(24km)、深さ0.5マイル(800m)のザイオン渓谷で、ノース・フォーク・ヴァージン川によって赤く日に焼けたナバホ・サンドストーン(砂岩)が侵食されたものである。

ザイオン渓谷までの道は6マイルであるが、ザイオン・ナロウズは、テンプル・オブ・シナワヴァの先に続いている。テンプル・オブ・シナワヴァは、ザイオン・ナロウズ・トレイルの出発点である東ザイオンに続く道の端にある。 ザイオン・キャニオン道路は4月前半から10月後半までの間シャトルバスでしか通行できないが、ザイオンの主要部、ザイオン・マウントカーメル・ハイウェイは1年中自家用車で通行可能である。

ザイオン・マウントカーメル・ハイウェイは南口から東口に延びている。公園東側の有名な目玉には、チェッカーボード・メサとイースト・テンプルがある。コロブ側には世界最長のアーチ、コロブ・アーチがある。 ザイオンとコロブ渓谷地域には、ほぼ中生代にあたる1億5000万年間の堆積を示す9つの地層が含まれる。その地域は、当時、暖かく浅い海、小川、池、湖、広大な砂漠、岸に近い乾燥した環境に覆われていたが、コロラド高原を生み出した隆起により1300万年前から10,000フィート(3000メートル)持ち上げられた。



★グランドキャニオン(North Rim):

(これだけは抑える!)

広大な面積を誇るグランドキャニオンには、様々なビューポイントがあります。

ビューポイントの中には、観光客でゴミゴミしているスポットがありますが、今回は比較的観光客が少ないNorthRim(ノースリム)をピックアップし、行ってまいりました。

ここはハイキングトレイルが沢山あり、トレッキングをしないと行けないビューポイントが多々あるので、ハイカーには持ってこいの場所とも言えます。

(旅程)

所用時間:約2~3時間(トレッキングなし)

★旅のポイント1:まずはビジターセンターへ行こう!

まずはやはりビジターセンター!地図を入手して全体像を把握しておきましょう!

毎年何人もの人がトレッキングに行ったはいいものの、戻れなくなり救助されているので、トレッキングなど行う場合は、事前にルートの下調べをするか、ビジターセンターのスタッフに相談することをオススメします。

また、トレッキングに行かなくても、下記の写真にあるような、ビジターセンター周辺のスポットから壮大な景色を拝むことができます。ここでしばらくリラックスした時間を過ごすのもいいのではないでしょうか。


★旅のポイント2:ビジターセンター周辺からでも十分景観を楽しめる!

どうせノースリムに行くならトレッキングに行ったほうがいいのではないか?

そんな風に考える方もいるかと思います。

ただ、トレッキングは最短約20分〜6時間までと、実時間が掛かるので、スケジュールがタイトな方にはオススメはしません。

また、環境も過酷なため、水や食料、トレッキングの装備など十分に整えておかないと、後々大変な目に遭うことが予想されます。

ちなみに、トレッキング最中に何かトラブルがあり救助が必要な場合、基本的にはヘリでレスキューを呼ぶことになるのですが、こちらは有料(約$2000)となります。

(グランドキャニオンの概要)

グランドキャニオンは、7000万年前に隆起したコロラド高原が、コロラド川によって4000万年かけて浸食されてできた巨大な渓谷。500万年前にはほぼその全容を現し、現在みられるような渓谷になったのは200年前だと言われている。

グランドキャニオンの谷の深さは平均1,200m、最も深いところは1,800m。谷の幅は6km~29km、長さは全長446kmでこの長さは東京-琵琶湖間と同じ距離。このグランドキャニオン一帯は、グランド・キャニオン国立公園として1919年に国立公園に指定され、さらに1979年に世界遺産(自然遺産)に指定された。



★ラスベガス:

ラスベガスに関しては、内容が盛りだくさんなので別途ブログにてご紹介させて頂きます。



★:セブンマジックマウンテン

(これだけは抑える!)

ラスベガスの市街地から車で約15分ほどに位置するセブンマジックマウンテン。

ラスベガスからロサンゼルスへ帰る途中の州間高速道路”I-15”沿いに、突如として現れるビビッドカラーの岩が積み上げられた何本ものタワーのような物体に目を奪われる不思議なスポットです。

※こちらは期間限定のアート作品(2018年12月まで)ですので、この機会をお見逃しなく!

(旅程)

所用時間:約30時間

★旅のポイント1:パーキング(無料)から歩いてすぐ

セブンマジックマウンテンの良いところは、なんといってもその行きやすさです。

ラスベガスの市街地から車で約15分なので、ラスベガスで遊んだ帰りに気軽に立ち寄ることができます。

また、無料の駐車場から徒歩で5分ほどでセブンマジックマウンテンが立つところまで行くことができます。

駐車場からセブンマジックマウンテンへのは道は舗装されていないので、動きやすい服装と多少砂ぼこりがかぶっても良い靴で行くことをお勧めします。

(セブンマジックマウンテンの概要)

4年もの歳月と膨大な製作費のもと、スイスのUgo Rondinoneというアーティストにより2016年に作られた作品です。



★:まとめ

いかがでしたか?

運転時間はかなりありますが、友達や一緒に旅に出かける仲間さえ集めることができればLA発 で4日間でグランドキャニオンなど主要な観光スポットを回り尽くすことができます。

今後も様々な旅の情報を発信してきますので、ぜひご覧ください!

旅のオトモ~実体験から旅のヒントを~

0コメント

  • 1000 / 1000